谷中散歩
Posted: November 9th, 2006 | No Comments »こないだの日曜日、谷中を散歩してきました。
少し日がたちましたが、ほかに書くこともないので書いてみます。
上野から芸大の間を抜けて谷中へ。
途中、銭湯を改装したギャラリーがあって「存在そのものがアツイ!」と思ったんだけど、日曜祝日は休みとのこと。
オイオイ・・・。
まぁ、そのうち行こうかと思います。
で、目的地・朝倉彫塑館へ。
彫刻家・朝倉文夫が自分で設計して建てた自宅が没後美術館として公開されたものです。
この日は晩年の朝倉文夫を撮影した写真家の写真展が開かれていて、彫刻は端に寄せられていました。
彫刻のことはよくわかりませんが、とりあえず和洋折衷な建物はステキです。
天井の高いアトリエも、半分以上が池な中庭も、屋上庭園も。
そして何よりディテールがイイ!
雨樋にくっついた金物の蝶。壁の仕上げ材に砕いた瑪瑙。アールデコっぽい彫刻の台。ふちの丸い窓枠。床板に模様のついた縁側。角の丸まった天井。一本の竹を断面方向に曲げて二重に見せた仕切りの窓のふち。などなど・・・
何種類もある照明もかわいいです。
世間ではデザイナーズウィークだったそうですが、ここのはデザインというより意匠な感じ。
この家を建てるとき、朝倉さんすごく楽しかったんじゃないかなぁ。
外に出て少し歩いていると、町家っぽい古い家で何かやっていたので入ってみました。
入ってみると芸大のプロジェクトで、使われなくなった古い家をリノベーションして、そこを舞台に展覧会をやろう、というものだそう。
サスティナブル・アートプロジェクト ですって。
うさんくさい名前ですが、面白そうなので他の会場も回ってみました。
町の中にいくつか会場があって、一つの公園を除いてどれも古い家。
リノベーションも最低限で床はギシギシいうし、掃除もしてないところはしてない。
普通に他人のおばあちゃん家に入っている感じ。
作品はほとんどがインスタレーションやビデオもので、基本的に一部屋一作品。
居間から二階、風呂場まで、ビデオもののせいか暗い家中を歩いて探検です。
正直、作品自体はよくわかりませんでしたが、人の家の中を歩き回るのは面白かったです。
二階の窓からふと見た景色にハッとしたり。
建物を舞台に作品を見せるというよりは、作品を使って建物を見せる企画として成功しているように感じました。
普通だったら、真っ暗な人ん家なんて入れませんもんね。
そういえば歩いてる途中、谷中霊園のはずれでケーキ屋に行列ができているのを見つけました。
人気のない場所なのに2,30人は並んでいるということは相当旨いのでは・・・
と思って並びかけたのですが、回転率がラーメン屋並なのでリタイア。
家に帰って検索してみたら、ホームページ工事中。
どうなんですかね、 PATISSIER INAMURA SHOZO ?
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