「初めてのPerl」とジョークと脚注
Posted: June 1st, 2006 | No Comments »ちょっと前に「Perlなんてなくなればいいのに」とか書いたような気がしますが、始めてしまいました。
Perlの勉強。
ちょっとした必要に迫られて仕方なく。
で、まず本屋てきとうな本を買いました。
お金もないのであまり考えずに安いのを選んだのですが、家に帰って見てみると、CGIの本。
カウンターやフォームや掲示板を作る方法は書いてありますが、Perlそのものについてはサラッとしか書いてないので、全然応用が利かなさそう。
そこでもう一度本屋に行って買ったのが、オライリーの「初めてのPerl」。
表紙の変な動物はリャマだそうです。
これは今までに買った数少ないコンピュータの本の中で一番の良書っぽいです。
どうしてかというと、読みやすさと詳しさが両立しているから。
著者の二人は、数千人にPerlを教えたPerl教室の講師たち。
そのうち一人は、Perlの開発者Larry Wallと一緒にPerlのバイブル「プログラミングPerl」を執筆した人です。
さすがに日ごろから人に教えている人なだけあって、説明は詳しくわかりやすい。
そしてなんといっても、この本の特徴はジョークです。
ジョーク。
僕が買ったのは第3版なのですが、本の最初の「第2版と違う点」のところに、
ジョークの品質が向上しました
と書いてあります。
ここからして、すでに並の本とは違いますね。
この本には脚注がやたらとついています。
ページごとに2つか3つも脚注があるのですが、
1.1.2 なぜこんなにたくさんの脚注が付いているのでしょうか?
よくぞ気付いてくださいました。本書には、大量の脚注を入れてあります。脚注は無視してください。Perlの規則には例外が山ほどあるので、そのために脚注が必要なのです。
(中略)
もっとも、脚注の多くは単なるコンピュータジョークに過ぎません。
なのだそうです。
脚注のおかげで全ページにくだらないジョークがちりばめられているので、次を読みたくなって飽きません。
すばらしきかな、脚注。
あ、半分以下ですが、ちゃんとした内容の補足もありますよ。
このおかげで、しっかりとした理解を得ることができて、痒いところにも手が届く感じです。
細かいことが気になるA型の人も大満足。
結論としては、この本の真髄は全篇を貫く著者のユーモアと脚注だと見ました。
4000円弱と少し高めですが、安い本を買って物足りずに別の本を買ったりネットで調べて時間を費やすよりはお得だと思います。
おすすめ!

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