四日目

Posted: August 29th, 2005 | No Comments »

七時ごろヌル邸で起床。

起きるとヌルママがいらしていて、朝食の支度をして下さっていた。

朝早くからありがとうございます。

せりな邸に荷物が多すぎる、ということでハリーと高木を派遣。

本当は弟が行った方が面白かったんだけどなあ。

朝食のメニューはご飯と味噌汁、メザシ、ハム、キムチなど。

さすがに十数人分の食器はなく、食器を洗いながら交代交代で食事。

急いで片付け、東京駅に向けて出発。

予定の出発時間には遅れたが、何とか集合時間には間に合いそう。

お暇するとき、玄関でサンダルを履いた瞬間、鼻緒が切れる。

なんだか縁起が悪いなあ。

しかし気にせず、玄関に何故かあったサンダル(通称・便所サンダル)を履いて出発。

たぶん鳳明館のだろう・・・。

後楽園から丸の内線で東京へ。

集合時間に何とか間に合い、せりな邸チームやこの日から参加する人たちと合流。

無事東海道線で出発。

メンバーはみんなお疲れ気味で、そのうちみんな眠りだした。

ハリーに到ってはおれの腹枕(?)で眠りだす始末。

ミナとスヒョンも折り重なって寝ていた。

そんな中、アメリカから帰ってきたばかりで途中参加の竹村がソウさんちに泊まっていたソウル大OBの方と元気に話していたのが印象に残る。

彼は帰国子女で英語が堪能、と知ってびっくり。

眠っているソウル大生の絵を描いたり、折り重なって寝ている人たちの写真を撮ったりしているうちに、熱海に到着。

駅ではアカオリゾート広国の旗を持ったおじさんが迎えに来てくれていた。

さすがノリピー王子。

ホテルに行く前に、熱海で有名だと言う蕎麦屋で昼食。

チャンビンは初日に蕎麦を食べたから今度は饂飩を食べたいなどと言っていたが、注文はすでに予約してあり全員カケソバだった。

王子お勧めとあって、蕎麦にはコシがあり、けっこううまかった。

二皿だけじゃなくて、もっと食べたかった・・・。

ハリーがソウル大生に蕎麦湯を説明。

蕎麦湯は蕎麦のつゆ、そしてそばの茹で湯さえも残さず利用でき、国連でも話題になっている日本人のモッタイナイ精神の結晶である、などといっていて、ナルホドと思った。

昼食後、「アカオリゾート公国」の文字がある青いバス二台に分乗。

一路、ホテル・ニューアカオへ。

途中海水浴客で賑わうビーチの脇を通ると、ビキニの女性たちが歩いている。

これぞ夏!

そして別の方向に目をやると、街から少し離れて岬に寄り添うように立つホテル・ニューアカオが見えた。

建物は戦後モダニズムっぽい感じの白い 17 階建て。

線はわりと細め。

ホテルの入り口ではアカオのお母さんが出迎えてくれた。

少し古びているけど高級そうな内装の中で、手作り感溢れる周辺施設の案内がほほえましかった。

一旦海の見えるサロンのようなところで休憩。

広がるパノラマと豪華な内装に圧倒されながらも、品無く騒ぐ東大生とソウル大生。

コーヒーを持ってきてくれたお姉さんに不審な目で見られた。

用意ができたのか、宿泊場所となる宴会場へ。

途中エレベーター内、ホテルのエントランスが 17 階で、そこから下っていることがわからずテンパる。

宴会場に着くや、畳やたたんで重ねてある布団に寝転がる皆。

そこで、プレゼント授与式。

夏合宿後、せりな邸で徹夜で作った T シャツ。

海に行く前に渡して、みんなで着て海に行こうという作戦。

去年のむこうが作ってきた T シャツと比べて、デザインの適当さが気になっていたが、みんなが着ているのを見るとなかなか悪くない。

ひと安心。

バスで海岸沿いを走り、海へ。

崖の上でバスを降り、アカオリゾート公国ビーチのゲートをくぐる。

普通は入るのに 2,000 円だか 3,000 円だかかかるらしい。

そのまま下に向かって階段を下りてゆくと眺望が開ける。

海。

手前にはテーブルや椅子が並ぶ芝生。

眼下にはプールや建物が見える。

なんだかリゾート感が溢れている。

その時は一般のお客さんも海水浴を楽しんでいた。

まずは着替え。

男は芝生の上で。

女の子はエステ用の小屋(?)で。

浮き輪やビーチボール、そして(ファインディング)ニモも膨らました。

みんな膨らますのに苦戦していたが、はややの肺活量は驚異的だった。

常人の 5 倍くらいの速さで次々と浮きを膨らませてゆく。

さすがアイドル。

着替え終わると、ビーチのライフ・ガードの人が来て、準備体操やクラゲ対策の指導をしてくれた。

(アカオしゃんが言うには、クラゲは沖よりも波打ち際にいるとのこと。)

男たちは早速海へ駆け下りる。

コンクリートの護岸についた階段を下りると、そこは奥行きの狭い砂浜。

家族連れが多いようだ。

何はともあれ海に飛び込む。

あとは泳いだり、ビーチボールで遊んだり。

みんなあんまり泳げないようだったけど、何故か広島県人たちは水泳が得意なようだった。

しばらくして女の子たちが下りてきた。

しかし、水着に着替えているのはせりなだけだ・・・。

本当はふなっこが水着を買った、といっていたのだけど体調不良のため来れなくなってしまった。

さぞや残念だろう。

せりなは白地に虹色のビキニ。

二年前は青だったなあ。

ミナとスヒョンは服を着たまま水に入ってきた。

みんなと水を掛け合ったり、浮き輪につかまって沖に出たりして、元気。

浜辺に残された柳沢は少しつまらなさそう。

ソウル大生みたいに入ってくればいいのに。

チェグンがクラゲに刺されたり、ジュンと平林を砂に埋めたり、水中バレーボール何回続くかチャレンジしたりしているうちに、ビーチの解放時刻 15:30 に。

一旦芝生のとこまで上がり、おそらく水撒き用のシャワーを浴びて塩を落とす。

そこで一般のお客さんが引くまで遊んでいた。

ビーチボールでリフティングしたり、何というかわからない相撲のようなゲームをしたり。

やり方は、二人の人が軸をずらして向かい合い、お互いの右足を前に出してその外側をくっつける。

右手同士で握り合い、その状態でゲームスタート。

足の位置を動かさずに、相手の足を動かしたり倒したりすれば勝ち。

わりとテクニックが大事なゲームだが、チャンビンとクマさんの圧倒的な体力の前では、体力も何も無かった・・・。

その他にも水中で騎馬戦をしようとかいって、まず東大とソウル大とで一騎ずつ作って陸上で試してみたりもした。

ソウル大チームは前に柔道家クマさんで後ろにチャンビンと誰か、上にジュン。

足場が強固でなかなか倒れなさそうだ。

対する東大チームは何故か背の高い奴を集めて、前におれ、後ろに高木とハリー、上に竹村(!)という、セオリーを無視した構成。

上が 180 オーバーで、バランスが悪そうだ。

模擬戦では、ほとんど空中分解しながらなんとか持ちこたえたが、本番ではサッパリ駄目そうだった・・・。

そんなことをしている間にお客さんたちが引き、再び海へ。

最初は水を掛け合ったり、泳いだり、ボール遊びをしたりしていたが、ソウル大対東大でリレーをすることに。

ハリーが 20 メートルくらい沖に立っていて、選手は浜をスタート、ハリーの周りを廻って帰ってくる、というもの。

最初の 3、4 人で層の厚い東大がリードし、そのまま逃げ切るかと思いきや、そこでチャンビンが登場。

東大の選手も決して遅くは無かったのだが、相手が悪かった。

チャンビンは、クロールのような泳ぎで腕を高速回転させながら驀進し、10 メートル以上の差を一気に逆転。

しかもその泳ぎ方を観察してみると、クロールなのに肩辺りから上が常に水上に出ている。

息継ぎが必要ないのだろうが、どういうことなのだろうか?

体育学科恐るべし・・・。

しかし、チャンビン敢闘するも、溺れかけてるヒュンキュン相手にマジ泳ぎしたせりなや、アンカー・ヌルリンの健闘により、東大チームの勝ちとなった。

やっぱホームで負けるわけにはいかないよね。

その後しばらく遊んだ後、晩ご飯のために陸に上がる。

シャワーを浴びたあと案内されたのは、セレブ感溢れるプールサイド。

バーベキューや、そして流しそうめんの準備までもコック帽をかぶったシェフが行っているではないか。

さらにクーラーボックスの中には大量の缶ビールが。

Molto bene, benissimo!

そしてその場にはアカオ一家が顔を見せていた。

妹もいるというので、ふと目をやると・・・

Che bella, bellissimo!

海で遊んだ疲れから頭が朦朧としていたせいか、なんだか夢のようだった。

コックさんが焼いてくれた肉や海老などを食べながら、酒を飲む、至福の時。

思わず言葉少なになってしまう。

気を取り直して、同じテーブルだったチャンビン、ジュン、チェグンに柳沢と一緒になってコールを教えたりした。

何を話したのかあまり覚えてないんだけど、盛り上がってやたら飲んだ気がする。

アカオ家テーブルは一番端にあり、アカオパパ・ママ・妹と、それに最初は本物のセレブにお近づきになろうとするせりなと柳沢がいた。

そこにコハリンが挑戦。

ボーイフレンドはいるんですか?などと積極的に攻め、お父さんお母さん、娘さんを僕に下さい、と言わんばかりで面白かった。

そこにハリーも加わり何か話していたが、そのうち席が開いた。

こちらのテーブルでは、ジュンに国際結婚を狙って来い、と煽ったのだが、ジュンがもたもたしている間にスクォンと OB ジュン氏が参戦。

絶好のタイミングを逃した。

今年二回目の流しそうめんなどをした後、バーべキューはお開き。

後片付けをしてホテルに戻る。

片付けの時に缶に余ったビールを飲んで処理したので、大分酔っ払ってしまった。

ホテルに帰るとみんなそれぞれ碁を打ち始めたが、はやや率いる15ダンサーズは練習で大忙し。

宴会場のステージの幕の中で、「桃色片思い」を繰り返し練習。

ふなっこが抜けてメンバーが足りなくなったので、おれも誘われウツノミヤとせりなに振り付けを習う。

なかなか覚えられなかったが、酔っ払っていたので大分面白かった。

そしてアイドル・はややがステージ衣装に着替えて出てきたのを見て、一同大興奮。

ハンズで買ったミニスカートのメイド服。

それを見て今夜のステージの成功を確信。

特に後ろから見ると圧巻で、ハヤノだと分かっていても襲いかかりたくなる程だった。

最初からハヤヤで行ってコケたら困る、というヌルリンの要らぬ心配によって前座でカラオケを歌うことに。

ほんとは韓国語の OH! MY JULIA が歌いたかったのだが入っていなかったので、ジュリアにハートブレイク。

うろ覚えで一部韓国語で歌うと、なんとか盛り上がってくれた。

そこでついに真打ちはやや登場。

最初はみんな呆気にとられていたが、有無を言わせぬ迫力に否応なく盛り上がる。

つづく



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